【第1回】9/25(土)
入山章栄 氏 早稲田大学 大学院経営管理研究科教授
慶応義塾大学大学院修士課程修了、三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2003年に同社を退社し、米ピッツバーグ大学経営大学院博士課程に進学。2008年に同大学院より博士号(Ph.D.)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタント・プロフェッサーに就任。2013年から現職。専門は経営戦略論および国際経営論。国際的な主要経営学術誌に多く研究を発表する一方で、国内の様々なビジネスメディアで情報発信を行っている。
主な著書:
「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社、2019)
『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP、2015)
『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版、2012)
【第3回】10/2(土)
林要 氏 GROOVE X株式会社 代表取締役社長
1973年愛知県生まれ。1998年にトヨタ自動車にてキャリアスタート。スーパーカー“LFA”等の空力(エアロダイナミクス)開発や同社F1(Formula1)の空力開発に携わる。2004年にはToyota Motorsports GmbH(ドイツ)にてF1の空力開発、2007年にトヨタ自動車製品企画部 (Z)にて量産車開発マネジメントを担当。2011年に孫正義後継者育成プログラム「ソフトバンクアカデミア」外部第一期生として参画。2012年にはソフトバンクの感情認識パーソナルロボット 「Pepper(ペッパー)」の開発に携わる。2015年 GROOVE X 創業、代表取締役社長就任。2016年にはシードラウンドとして国内最大級となる14億円の資金調達完了。2018年 にLOVEをはぐくむ家族型ロボット「 LOVOT(らぼっと)」発表。2019年に世界最大級の家電見本市CES2019にてTheVERGEのBEST ROBOT受賞。COOL JAPAN AWARD 2019受賞。「LOVOT」出荷を開始。2020年のCES2020にて、INNOVATIONAWARD授賞、『Refinery29』のBEST OF CES受賞、グッドデザイン金賞受賞、babytech award2020 大賞受賞。2021年 Japan Venture Awards 2021 経済産業大臣賞受賞。調達累計額は133.1億円(2021年1月20日時点)
【第4回】10/3(日)
野々村健一 氏 IDEO Tokyoマネジングディレクター兼共同代表
慶應義塾大学卒業後、トヨタ自動車に入社し、海外営業や商品企画を担当。その後、米ハーバード・ビジネススクールへ私費留学し、経営学修士(MBA)を取得。IDEOの東京オフィスの立ち上げに従事し、国内外のさまざまな企業や団体とのプロジェクトを手がける。IDEO共同出資のベンチャーキャピタルファンド、D4Vのファウンダーも務め、日本のスタートアップや起業家の支援も行う。著書に『0→1の発想を生み出す「問いかけ」の力』(KADOKAWA)
油木田大祐 氏 IDEO Tokyoインタラクション・デザイン・リード
遊び心のあるユーザーエクスペリエンス、「つくる」ことを通じて人のクリエイティビティを解き放つことに情熱を注ぐ。IDEO入社前は、東京のデジタルデザインスタジオdot by dotに勤務していた。また、日本の様々な学校でデザイン思考を教え、ファシリテーションを行った経験を持つ。慶應義塾大学でコンピューターサイエンスにて学士、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科にて修士を取得。また、米国ニューヨークのプラット・インスティテュート、英国ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)にて、グローバル・イノベーション・デザイン(GID)プログラムを修了。プライベートでは、山の頂上でコーヒーを淹れたり、家でヘンなものを作ったりするのが趣味。
松本哲郎 氏 IDEO Tokyoビジネス・デベロップメント・リード
クライアントの事業成長と組織変革を支援することを通じて、日本社会にポジティブなインパクトをもたらすことをミッションとしている。IDEO入社前は、博報堂にてストラテジック・プランナーとして国内外様々なビジネスのコミュニケーション戦略立案、新商品開発、ブランディング等のマーケティング活動に従事。デロイト・トーマツ・コンサルティングでは、日本の観光コンテンツ資源のインキュベーションや組織変革の支援業務を担当した。慶應義塾大学環境情報学部にて建築デザインを学び、グロービス経営大学院にてMBAを取得。趣味はトライアスロンと、その日の夜ご飯に合うサラダを作ること。
佳祐ヘルナンデス 氏
IDEOにてラーニング・プログラム・スペシャリストとして様々なプログラムを通し、クリエイティビティやスキルセットを培い、マインドセットシフトを通じて企業の文化変革を支援している。以前は、SAPで製造業を中心とした日本のクライアントのデジタルトランスフォーメーションに携わり、その後WeWork Japanの初期メンバーとして、複数のオフィスのオープニングをサポートしながら国内の人事開発を担当。サンフランシスコ州立大学で経営学を専攻。沖縄とサンフランシスコを行き来しながら育ち、様々な文化が交わる場所がインスピレーションの元となっている。
【第5回】10/16(土)
大谷真樹 氏 株式会社インフィニティグローバルスクール 代表取締役社長/インフィニティ国際学院学院長
1961年八戸市生まれ。学習院大学経済学部卒業。NEC勤務を経て、株式会社インフォプラント(現 株式会社マクロミル)を創業。2001年に起業家のアカデミー賞といわれる『アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・スタートアップ部門優秀賞』を受賞。2008年に八戸大学客員教授、2010年に八戸大学・八戸短期大学総合研究所所長・教授、2011年に八戸大学学長補佐、2012年から2018年3月まで八戸学院大学学長を務めた。大学では「中小企業・ベンチャー企業論」「イノベーションマネジメント」「新農業ビジネス」等の科目を担当。社会人講座「起業家養成講座」の主任講師も務め、数多くの起業家を輩出している。
【第6回】10/17(日)
大坂祐希枝 氏 一般社団法人カスタマーサクセス推進協会代表理事
マーケティングコンサルタント カスタマーサクセスディレクター。放送業界出身。日経ラジオ社、東京MXテレビを経て有料放送のWOWOWへ。2006年加入世帯数の4年連続減少を受け新設されたマーケティング部門の責任者に。以降12年連続加入世帯増のV字回復を牽引し、2014年WOWOWグループ初の女性取締役。著書に「優良顧客を逃さない方法」(ダイヤモンド社)。WOWOWでの顧客数回復の経緯をまとめたもの。企業、大学等での講演多数。2016年にWOWOW退社後、明光ネットワークジャパン取締役(~2020年)。2020年からさくらインターネット社外取締役(現任)。2021年から伊藤ハム米久ホールディングス社外取締役(現任)。
【第7回】11/6(土)
秋元里奈 氏 株式会社ビビッドガーデン 食べチョク 代表
2016年11月に株式会社ビビッドガーデンを創業。2017年8月にオンライン直売所「食べチョク」を正式リリース。リリース3年で認知度/利用率No.1の産直通販サイトに成長。2020年4月にアジアを代表する30歳未満の30人「Forbes 30 Under 30 Asia」に選出。2020年9月にTBSの報道番組「Nスタ」の水曜レギュラーコメンテーターに就任。その他、日本テレビ「スッキリ」コメンテーター、フジテレビ系列「セブンルール」、テレビ東京「カンブリア宮殿」など出演。2021年2月に初著書『365日 #Tシャツ起業家』を出版。
【第8回】11/7(日)
田中道昭 氏 立教大学ビジネススクール(大学院ビジネスデザイン研究科)教授
シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスMBA(ストラテジー、ファイナンス、計量経済を専攻official concentration)。 専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。上場企業取締役や経営コンサルタントも務めている。 テレビ東京WBSコメンテーター。NewsPicksプロピッカー。
【第9回】11/20(土)
櫟木明 氏 株式会社Libry 取締役cFo
複数の企業で、経営企画、組織改革、M&A、財務戦略、リストラクチャリング、スタートアップ投資、バックオフィス統括、事業統括などを歴任。大企業とスタートアップ、投資をする側とされる側、事業を買う側と買われる側、会社を創った経験と潰した経験など幅広い経験と知見を持つ。関与した事業分野は、製造業、通信、インターネットサービス、ソフトウェア開発、エンターテイメント、流通、教育、金融、コンサルティングなど。PTA会長、少年サッカークラブのコーチ、大学院准教授、複数の経営者のメンターとしても活動中。
【第10回】11/21(日)
出木場久征 氏 株式会社リクルートホールディングス 代表取締役社⻑ 兼 CEO
1999年 株式会社リクルートホールディングス⼊社。旅⾏領域の「じゃらん」や美容領域の「Hot Pepper Beauty」をはじめ、数々の情報誌のネットメディア化、オンライン予約⼀般化等、デジタルシフトを牽引。2012年執⾏役員就任後、同年⾃⾝が買収を推進した⽶国 Indeed, Inc.のChairmanに就任。同社CEO and Presidentを経て、2016年より株式会社リクルートホールディングス常務執⾏役員、2018年より専務執⾏役員としてHR テクノロジー事業を⾶躍的に成⻑させ、リクルートグループのグローバル化を強⼒に推進。2019年 取締役就任、2020年より副社⻑執⾏役員を兼任し、ファイナンス本部、事業本部(COO)を担当。2021年より代表取締役社⻑ 兼 CEO。
【第11回】12/4(土)
伊藤羊一 氏 Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長/武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長/株式会社ウェイウェイ 代表取締役
東京大学経済学部卒、1990年日本興業銀行入行、企業金融、債券流動化、企業再生支援などに従事。2003年プラスに転じ、ジョインテックスカンパニーにてロジスティクス再編、マーケティング、事業再編・再生などを担当後、執行役員マーケティング本部長、ヴァイスプレジデントを歴任、経営と新規事業開発に携わる。2015年4月ヤフーに転じ、現在Zアカデミア学長、Yahoo!アカデミア学長としてZホールディングス、ヤフーの次世代リーダー開発を行う。またウェイウェイ代表、グロービス経営大学院客員教授としてリーダー開発を行う。若い世代のアントレプレナーシップ醸成のために2021年4月より武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設、学部長に就任。代表作「1分で話せ」は56万部を超えるベストセラーに。その他「0秒で動け」「1行書くだけ日記」「FREE, FLAT, FUN」など。
【第13回】12/18(土)
金井政明 氏 株式会社良品計画 代表取締役会長
1957年生まれ。西友ストアー長野(現合同会社西友)を経て1993年良品計画入社。生活雑貨部長として長い間、売上の柱となる生活雑貨を牽引し良品計画の成長を支える。その後、常務 取締役営業本部長として良品計画の構造改革に取り組む。2008年2月代表取締役社長、2015年5月代表取締役会長に就任、現在に至る。西友時代より「無印良品」に関わり、一貫して営業、商品分野を歩み、良品計画グループ全体の企業価値向上に取り組む。